はじめに
やっとこさ関西電力から2018年05月度分の電気代明細が出たので、自宅に設置しているGPUマイニングリグの収益を遅ればせながら掲載してみようと思います。
2018年05月05日09:00時点では、BitFlyer販売所でのビットコイン(Bitcoin)価格は『1,054,538円』でしたが、そこから急落、ちょい上げ、暴落、ちょい上げの繰り返しで以前、価格低迷を続けるビットコイン(Bitcoin)価格は現時点でざっくり約70万円です。
さてさて赤字になるか?大赤字になるか?
黒字期待すらわかないのが現在の心境ですが、赤字額によっては今後継続するか大いに迷うところです。
おさらい【マイニングリグ】
我がマイニング工場の矮小なお財布事情により弱気な設備投資を繰り返し、現在のGPUは計3台。
玄人志向 GF-GTX1060-E6GB/OC2/D ×2台
なぜ?このGPUを選んだのかはこちらを参照
省エネ対策のためにいちおディスクはSSDに、OSはWindows10 Pro 64bitでやってます。
おさらい【電気代】
我が家はオール電化の賃貸マンションなんで、電気契約メニュー『時間帯別電灯』とちょっとマイニング工場としては不利なプランになっています。
『オール電化』&『時間帯別電灯』なんで電力自由化の恩恵を受けられないんです。
関西電力の『時間帯別電灯』の価格は
昼間時間 : 毎日午前7時~午後11時
夜間時間 : 毎日午後11時~翌日午前7時
■ 基本料金
最初の10kWまで1契約 1,188.00(円)
10kWをこえる1kWにつき 388.80(円)
■ 昼間時間の料金
最初の90kWhまで (第1段階) 21.64円
90kWhをこえ230kWhまで (第2段階) 28.59円
230kWh超過分 (第3段階) 32.76円
■ 夜間時間の料金
一律 9.94円
となっております。
昼間時間の90kWhをこえ230kWhまで (第2段階)は日常生活や普段使うパソコンで余裕で超えてしますので、マイニングの収益計算は230kWh超過分 (第3段階) の価格で計算使用と思います。
【NiceHash】マイニング収益
2018年05月は3台のGPUは、ナイスハッシュ(NiceHash)経由でマイニングしていました。
マイニング熱がちょっと冷めて効率の良いマイニングプール探したり、GPUのオーバークロック調整などもサボってましたw
なので収益計算は楽ですね。
ナイスハッシュ(NiceHash)のログイン後のウォレットのトランザクションの画面がこちらです。
きっちり1ヵ月では無いですが、2018年05月のマイニング報酬合計はGPU3台で 0.01163731 でした!
これに現時点でのビットコイン(Bitcoin)価格に換算すると
【電気代】マイニング支出
電気量計測機エコチェッカーを見る限りでは398~403ワットあたりを前後してますが、キリのいいところで400ワットとします。
昼間と夜間の時間別で計算すると
夜間料金 400Wh × 9.94円/kWh × 7時間 = 27.832円
1日の電気代が 250.6円 となります。
2018年05月は31日なので
となります。
はぴeみる電の前年度同月との差を見ると、大体あってる感じの数字ですね。
ちょっと差が出るのはたぶん新しく設置したUTM兼ルーターでしょうな。
収益計算、さてさて赤字になるか!?
8146円/月 - 7768.6円/月 = +377.4円/月
やたぁー!約300円も黒字だよぉー!
ギリギリ赤字回避w トントンと表現した方がいいですねw
今日この時点でビットコイン(Bitcoin)を全部売ったらの話ですけどね。
ビットコイン(Bitcoin)価格低迷で消費電力の多いGPUやCPUマイニング、またはクラウドマイニグをやってる方は赤字になっているみたいですが、我がマイニング工場はギリギリ赤字回避!
さてこれから暑くなるのでGPUのファンもPCファンもフル回転すると思うのでその分の電気代が来月からは増えると予想されます。
そろそろ『時間帯別電灯』のデメリット?を活かして昼間はGPUのパワーを抑えて、電気力と生産効率を比率を計算しないとどんと大赤字になる予感がする。
そうなると昼間料金と夜間料金が切り替わる時間に、自動的にGPUパワーを変更するバッチファイルを作ってWindowsタスクスケジューラーに登録しないとなぁーなど考えております。
あーめんどくさ、目指せ何もしないで『不労収益』を!と始めた副業マイニングですが、赤字になってしまったら副業の意味無いので、さてどうした物かと悩まされます。