2017年秋ごろにGPU選定から始めた自宅マイニングの2018年度の年間収益を出してみました!
収益はプラスとなるかマイナスとなるか、普通に考えるとマイナスですよね・・・。
ビットコイン自体の価格も今年11月下旬の急落があり、さらに低下してのであまりに期待頂いていないので、収益結果はざっくり計算ですので、あしからずご了承ください。
また、マイニングプールもMinerGateやEthpoolなどを検証のためコロコロ変えていたので純粋なマイニング収益ではありません。
マイニング・リグ構成
自宅のマイニング用GPU
・玄人志向 GF-GTX1060-6GB/OC/DF ×1台
・玄人志向 GF-GTX1060-E6GB/OC2/D ×2台
の計3台と自宅設置ならではの小規模構成です。
また、MSI AfterburnerでGPU出力も電気効率を考えて75%に落として稼働させていました。
なぜGTX1060だったのか?
GTX1060あたりが価格も当時は25,000円~30,000円と検証用としてはお手頃価格だった事や、このぐらいの性能の方がハッシュレートと価格のコストパフォーマンスのバランスがちょうど良いとグラボ比較サイトなどで評価されていました。
マイニング・プールの選定
マイニングに関しては、手さぐりな部分がたくさんあったのと、新通貨の登場やアルゴリズム変更、フォークなどがあり各マイニングプールの仕様がころころ変わったので、それらを検証するため色々なプールで試していました。
NiceHashでの収益
通年で最も利用していたマイニングプールのNiceHashのウォレット画面です。
NiceHashのアルゴリズム設定もほぼほぼデフォルトで、あまりにもハッシュレートが悪い物を数点外していたぐらいです。
プールとしてNiceHashは、インストール型のマイニングを配布していて、設定も簡単で分かり易かったので利用していました。それと報酬をどのアルゴリズムをやってもビットコインで支払ってくれたのが決めてでしたね。
ある程度、稼いだらBitFlyerに出金していたので現在の残高はほぼゼロです。
画像はTransactionsタブでは無く、Withdrawlsタブで日付が新しい順なので、古い順に並び替えもしよう。
(NiceHashも日本語と円表記に対応してほしかったですね、日本人もけっこうマイニングしてたのに)
出金金額を合計すると
NiceHash年間出金額 | |
---|---|
02-16 01:46:51 | 0.00542547 BTC |
02-27 19:40:55 | 0.00456596 BTC |
05-04 18:33:22 | 0.01173373 BTC |
06-18 18:15:49 | 0.01766772 BTC |
08-06 18:05:07 | 0.01274181 BTC |
11-20 19:18:47 | 0.01095179 BTC |
合計 : | 0.06308648 BTC |
という事で今年の収入合計は0.06308648 BTCでした!
自宅マイニング収益総括
2018年12月05日15時42分時点で、bitFlyerのビットコイン販売所での価格は437,813円/BTCとなっておりました。
計算がややこしいくなるので約438,000円/BTCとして計算すると
1年間の収入が約27,632円で、ここから支出の電気代などを差し引くと収益はマイナス確定ですね。
ビットコイン価格がそこそこだった今年夏ごろの価格で計算しても約5万円ほどなので、それでも支出の電気代を差し引くと収益はほぼゼロですね。
解読難易度(ディフィカルティ)が上昇したので、Geforce1060ではハッシュレートが上がらず困ったものです。
3台分のグラボを合せてGeforce1080やそれ以上の性能のグラボにした方が良かったのか落ち込むばかりです。
年末に向けて再高騰する噂などもありますが、噂なので信憑性が乏しすぎるので期待していません。
と言う事でこれから寒くなり我が家の暖房のための電気代もかかる事なので、ここらへんでは一旦閉鎖しようかと思っています。
使用したGPUグラボを掃除して、ヤフオクやメルカリに出品してみようかと考えています。
これも副業としての転売事業にはなるかと思いますので、進捗ありましたらまたご報告させて頂きます。